トレーニー特有の健康診断結果について
こんにちは!
パーソナルジムWARRIOR聖蹟桜ヶ丘店です!
本日は、筋トレをしている人によく見られる健康診断での特徴的な反応や結果についてお話していきます。
【筋トレしている人の健康診断結果】
筋肉量の増加
体重や体組成計の測定結果において、筋肉量の増加が顕著に表れます。これにより、BMIが高くても体脂肪率が低い場合があります。
低体脂肪率
筋肉量が多いことに伴い、体脂肪率が低くなる傾向があります。特に内臓脂肪が少なく、健康的な体組成が示されることが多いです。
良好な血圧
筋トレによって血管の弾力性が向上し、安定した血圧値が得られます。特に、安静時血圧が正常範囲内にあることが多いです。
高HDLコレステロール値
善玉コレステロール(HDL)が高く、悪玉コレステロール(LDL)が低い傾向があります。これにより、心血管疾患のリスクが低減されます。
安定した血糖値
筋トレによりインスリン感受性が向上し、空腹時血糖値やHbA1cの値が正常範囲内に収まることが多いです。
良好な肝機能
定期的な運動は肝機能の改善に寄与し、ASTやALTなどの肝機能指標が正常範囲内にあることが多いです。
高骨密度
筋トレは骨に負荷をかけるため、骨密度が高く、骨粗鬆症のリスクが低いことが示されます。
安静時心拍数の低下
心肺機能が向上し、安静時の心拍数が低くなる傾向があります。これにより、心臓の健康状態が良好であることが示されます。
クレアチンキナーゼ(CK)の上昇
激しい筋トレ後には、筋肉の損傷を反映してCKの値が一時的に上昇することがあります。これは筋肉の回復過程で見られる通常の反応です。
腎機能の数値の変動
筋肉量が多いとクレアチニンの値が高くなることがありますが、これは必ずしも腎機能の低下を意味するものではありません。筋肉量が多いことに起因する正常な変動と考えられます。
【まとめ】
これらの反応は、筋トレが全身の健康に与えるポジティブな影響を反映しており、定期的なトレーニングの効果を示しています。
クレアチンキナーゼ(CK)の上昇や腎機能の数値の変動は、驚くかもしれませんがトレーニングをしていると正常な反応なのでご安心ください!
ただし、特定の数値の変動については、専門医と相談して評価することが重要です。
私は忘れもしない9年前の健康診断で、肝機能の数値で引っかかってしまいました。
ほとんどお酒を飲まない私ですが、その結果を見てお医者さんから『お酒を結構よく飲みますよね?』と言われびっくり!
『全然飲まないです』と答えると、お医者さんの顔はどんどん曇り、『精密検査をしましょう!』と一言。
その後、腹部エコーをしたのを覚えています。
原因はわからず、再度問診へ
医者『もう一度聞くけど、お酒は飲まないんだよね?』
私『はい、ほとんど飲まないです』
『トレーニングしているのでプロテインは1日4回飲んでます!』
医者『原因はそれだ。。』
こんな過去もあります。汗
それからは、プロテインは栄養補助食品なので食事でのタンパク質摂取を意識して多くても1日2回までと決めてプロテインを飲むようにしました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。