歩き方で若返る方法

こんにちは!
パーソナルジムWARRIOR聖蹟桜ヶ丘店の竹内です。
正しい歩き方は、健康的な身体の土台となり、膝や腰への負担軽減、姿勢改善、疲れにくさなど多くのメリットがあります。
本日は、「正しい歩き方」と、それに必要な筋肉、意識すべきポイントを整理してお伝えします。
【正しい歩き方のポイント】
1. 姿勢
•背筋を伸ばし、骨盤を立てる
•頭のてっぺんを糸で吊られているように意識
•顎は軽く引き、視線は数メートル先を見る
2. 足の運び
•踵から着地し、つま先で地面を蹴る
•足を引きずらず、膝を適度に伸ばして前に出す
•つま先はまっすぐ前を向ける(がに股・内股を避ける)
3. 腕の振り
•肘を軽く曲げ、前後に自然に振る
•手を振るのではなく「肩甲骨を動かす」意識
•上体をねじらない(胴体は安定)
【必要な筋肉・関与する筋群】
筋肉名 | 役割 |
中殿筋・小殿筋 | 骨盤の安定、脚を真っ直ぐ運ぶ |
大殿筋 | 脚を後ろに蹴る推進力 |
腸腰筋(腸骨筋+大腰筋) | 脚を持ち上げる |
ハムストリングス | 歩行中の膝の制御と蹴り出し |
前脛骨筋 | つま先を持ち上げて引きずらないようにする |
ふくらはぎ(腓腹筋・ヒラメ筋) | 地面を蹴る力 |
体幹筋(腹横筋・多裂筋など) | 上体の安定、バランス維持 |
【意識すべきこと・チェックリスト】
•□ 背筋が自然に伸びているか(反り腰・猫背はNG)
•□ つま先が外や内に向きすぎていないか
•□ 骨盤が左右に揺れていないか(中殿筋の弱さで起きやすい)
•□ 踵からつま先へ、スムーズな体重移動ができているか
•□ 肩が上下に揺れたり、腕が振り回されていないか
•□ 無意識に歩いているときも上記ができているか
【補足】
•靴は足に合った「かかとが安定している」ものを選ぶと良いです。
•中殿筋や腸腰筋が弱いと、歩行時に脚が内側に倒れやすくなり、膝や腰に負担がかかります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。