歩くスピードと姿勢について

こんにちは!
パーソナルジムWARRIOR 聖蹟桜ヶ丘店の竹内です。
本日は題名にもある通り、歩くスピードと姿勢の関係性、特にストレートネックや反り腰との関係について、以下に詳しく説明します。
皆さんは自分の歩くスピードを意識したことがありますか!?
早歩きが習慣になっている人は要注意です!!
■ ストレートネック・反り腰と早歩きの関係
1. ストレートネックになる理由(早歩き時)
•早歩きをすると、前方を意識しすぎて頭が前に出る傾向があります。
•本来、首の骨(頸椎)は前弯(前にカーブ)しているのが正常ですが、頭が前に出る姿勢が続くとカーブが失われ、ストレートネックになります。
•特にスマホやパソコン習慣がある人は、すでに首が前傾しがちなので、早歩きでさらに悪化する可能性があります。
2. 反り腰になる理由(早歩き時)
•早歩きをする際に、骨盤を前傾させて脚を前に出す癖があると、腰が反ってしまいやすくなります。
•腹筋やお尻の筋肉(大臀筋)が弱いと、骨盤をうまく安定させられず、腰椎の過伸展(=反りすぎ)になりやすいです。
•ハイヒールやつま先重心も、反り腰の原因になります。
■ 改善点と対策
姿勢を整えるポイント
1.視線はまっすぐ遠くを見る(やや上)
•頭が前に出ないように意識。
2.あごを軽く引く
•頸椎のカーブを保つことでストレートネック予防。
3.骨盤を立てる
•骨盤が前に倒れすぎると反り腰になるので、「みぞおちと恥骨が一直線」になる感覚を意識。
4.腹筋(特に下腹)とお尻に力を入れる
•骨盤の安定につながる。
歩くフォームの意識する
•かかとから着地して、つま先で地面を蹴る
•脚を前に出すのではなく、後ろに蹴るイメージ
•脚を前に出す意識が強いと腰が反りやすくなる
•腕を大きく振る(肩ではなく肘を後ろに引くイメージ)
補助的な対策
•ストレートネック対策:首の後ろを伸ばすストレッチや胸筋のストレッチ
•反り腰対策:腸腰筋ストレッチ・腹筋強化(特に下腹)・お尻のトレーニング(ヒップリフトなど)
■まとめ
是非、皆さんも改めてご自身の歩くスピード、そして姿勢について見つめ直してみてください。
何かと忙しい世の中ですが、少し余裕をもった行動が内面も外見も美しいジブンであるために必要なのかもしれません。
心と身体、どちらも健康を目指しましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。