セルライトと脂肪の違い
こんにちは!
パーソナルジムWARRIOR聖蹟桜ヶ丘店です。
本日は、題名にもある通り
『セルライトと脂肪の違い』についてお話ししていきます。
セルライトとは
セルライトは、皮膚の下にある脂肪組織が、結合組織の間にたまることで発生する、皮膚表面の凸凹(でこぼこ)した状態のことを指します。特に太ももやお尻、腰周り、腹部などに見られることが多いです。
セルライトの特徴
•皮膚がオレンジの皮のように見える
セルライトは、脂肪細胞が膨らみ、皮膚の表面に凸凹ができることで、オレンジの皮のような見た目になることがあります。
•女性に多い
セルライトは、特に女性に多く見られます。これは、女性の体内の脂肪の付き方や、皮下脂肪の構造、ホルモンバランスの違いによるものです。
セルライトができる原因
1. 脂肪細胞の増加
食事の不摂生や運動不足などで脂肪細胞が増えると、周りの結合組織に圧力がかかり、皮膚が凸凹した状態になります。
2. 血行不良やリンパの流れの滞り
血行が悪くなると、老廃物が蓄積されやすくなり、セルライトができる原因になります。リンパの流れが悪くなると、体内の老廃物が排出されにくくなるためです。
3. ホルモンバランスの変化
女性ホルモンであるエストロゲンの影響で、脂肪が蓄積しやすくなることが、セルライトの形成に影響を与えます。特に妊娠や更年期などのホルモン変動期にセルライトができやすくなります。
4. 加齢
加齢によって、皮膚の弾力が低下し、脂肪が浮き上がりやすくなることもセルライトの原因となります。
5. 遺伝的要因
セルライトは遺伝的な要因によっても影響を受けることがあります。家族の中でセルライトが目立つ場合、その傾向を受け継ぐことがあると考えられています。
セルライトと通常の脂肪との違い
セルライトは、単に脂肪が増えて太った状態とは異なり、脂肪細胞が膨張し、周囲の結合組織に圧力がかかることで起こる特有の現象です。そのため、単純にダイエットをして体重を落とすだけでは解消しにくく、食生活や生活習慣、運動など総合的なアプローチが求められます。
まとめ
セルライトは健康上の直接的なリスクにはならないものの、見た目やセルフイメージに影響を与えることが多く、改善したいと考える方が多いと思います。
現在、セルライトに悩まれている方は、ただ体重を落とすことだけを目標にしないように、まずは食生活や生活習慣、運動習慣を見直して体脂肪を落としていく上でセルライトも解消することを目標にしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。